安いスマホガラスフィルムと高いスマホガラスフィルムの違いとは?機能や価格の違いのワケを解説 

2023.03.30解説

1.そもそもiPhoneやスマホにスマホガラスフィルムは必要なの? 

スマホガラスフィルムは、iPhoneやスマホの画面を傷や汚れから守るための保護フィルムです。iPhoneやスマホを長く使いたい場合、スマホガラスフィルムの使用はおすすめです。 

スマホガラスフィルムは、画面を守るだけでなく、指紋や汚れを防いで画面の見え方を良くしたり、ブルーライトから目を守ってくれます。また、割れやすい画面を保護することができ、衝撃から守ることもできます。スマホを持ち歩く際には、落としたり、鞄やポケットに入れた際に傷がついてしまうことがよくありますが、スマホガラスフィルムを使えばそうした心配が減ります。 

iPhoneやスマホの画面保護+αの機能を持ち合わせているので、選ぶ際は強度だけでなく+αの機能面も重視して選ぶのが良いでしょう。 

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2.スマホガラスフィルムはどうやってできる 

スマホガラスフィルムは主に中国の工場で生産されています。設備が整っている工場が多く国内で作るよりも安く品質のいいものが出てきます。ガラスフィルムの製造は工程が多く、工程ごとに様々な加工がされています。一般的な工程では、マザーガラスと言われる大きなガラス板を切り出し、小分けしたものを磨き、割れにくくする強化処理を施し、指紋や汚れが目立たなくするコーティングを施し、接着のりを貼って、ガラスフィルムが出来上がるという長い工程があります。 

3.安いスマホガラスフィルムの特徴について 

3-1 安いスマホガラスフィルムの特徴とは 

iPhoneやスマホのガラスフィルムの製造工程について説明しましたが、安いスマホガラスフィルムは製造工程が少ないか、ガラス板の部分が安いものを利用しているため、価格が安く抑えられています。例えば、製造工程の部分でいうとガラス素材を強化する工程の部分が1回だったり、時間が短かったり、指紋防止コーティングがはがれやすいものでされていたりと、様々な違いがあります。また、ガラスフィルムの素材も様々な種類があり、その素材や厚み、日本製や中国製かなどで生産コストが変わってくるので、強度が強くないものほど販売価格が安くなる傾向にあります。 

3-2 価格帯について 

安いスマホガラスフィルムは機種によっては100円ショップでも販売されています。家電量販店やECサイトでは1,000円前後で販売されているものもあります。安いスマホガラスフィルムを購入すること自体はハードルは高くありません。しかし、安いガラスフィルムは、価格を抑えることを重視しているので、性能は二の次になっている場合が多いです。強い落下の衝撃から守りたい、指紋が目立たないようにしたいなど色々性能を求める方のは向いていないでしょう。逆に、 iPhoneやスマホの画面の表面を傷から守るという最低限の役割だけ果たせばいいという方にはコスパはいいと思います。 

4.高いスマホガラスフィルムの特徴とは 

4-1 高いスマホガラスフィルムの特徴とは 

先ほどご紹介した安いフィルムとは逆に、素材は同じでも、製造工程が多く、様々な機能を加えていくことで製造コストがかかり、結果的に販売価格が高くなっているケースが多いです。性能を見分けるポイントはガラスフィルムを購入する際のパッケージに隠されています。パッケージには様々な情報が記載されています。例えば、「二次硬化」と記載があるものとないものでは、同じガラス素材を使っていても二次硬化処理がされている方が 

強度が高いです。何を重視するかは、使う方や利用シーンによって異なりますが、品質や性能がいいものをということであれば、高いスマホガラスフィルムを選んでおけば失敗や後悔は少なくて済むでしょう。 

4-2 価格帯について 

高いスマホガラスフィルムに関しては、携帯キャリアショップや家電量販店の店舗では5,000円~7,000円ほどで販売されています。ECサイトでは、3,000円以上のものが高いガラスフィルムの部類に入るでしょう。同じ商品でも店舗の方が高く販売されていますが、貼り付けサービスを無料で行っていたり、実際にサンプル品を触って感触を確かめてから購入することも可能です。 

5.高いスマホガラスフィルムを選ぶメリット 

高いスマホガラスフィルムはガラス素材をいいものを使用していたり、機能面で様々な機能が使えるなどのメリットがあります。また、貼り付けにもこだわっているものもあり、簡単に貼れたり、貼り付けに失敗しない工夫が施されているものも多いです。 

5-1 安いスマホガラスフィルムと高いスマホガラスフィルムの素材の違いについて 

洋服で素材やブランドで金額が違うように、iPhoneやスマホ用のガラスフィルムでもブランドや素材によって金額が異なります。ガラスフィルムの素材には、ソーダライムガラスやアルミノシリケートガラスなどの種類があります。ガラスフィルムのブランドには、AGC社のDragontrail(ドラゴントレイル)やコーニング社の Gorilla Glass(ゴリラガラス)などの種類があります。また、国内メーカー製か中国メーカー製かなどによっても金額は異なります。一般的には、ソーダライムガラスよりアルミノシリケートガラス、中国メーカー製より国内メーカー製の方が金額が高くなる傾向にあります。ただし、加工方法や付属の機能によっても金額は変わりますので、あくまでも目安と考えてください。 

5-2 安いスマホガラスフィルムと高いスマホガラスフィルムの耐久性の違いについて 

iPhoneやスマホのガラスフィルムは、素材の種類によっても多少異なりますが、ガラス素材でできているので基本的な硬度は9Hです。2次強化処理を施すことによって、強度を上げて、割れにくく、欠けに強くしていきます。この2次強化処理を丁寧に行うか、さっと済ませるか、やらないかによって生産コストが変わってくるので、安いスマホガラスフィルムほど強度が弱い傾向にあります。 

5-3 安いスマホガラスフィルムと高いスマホガラスフィルムの貼り付けやすさの違いについて 

ガラスフィルムに同梱されている付属品が安いスマホガラスフィルムの場合は、ほとんど付属されておらず、クリーナークロスだけという場合もあります。金額が上がれば、同梱されている付属品も多く、クリーナークロス、アルコールシート、ほこり取りシール、貼り付け補助器具などが入っているんので、貼り付けが苦手な方は、同梱されている付属品に注目してみるものよいでしょう。単純に貼りやすいガラスフィルムとなると、『エアーレス加工』が施されているものがよいでしょう。ガラスフィルムをiPhoneやスマホの液晶画面に置くと、自然と空気が向けてくれるので、空気が入らず、気泡ができにくいのでおすすめです。 

6.まとめ 

安いスマホガラスフィルムと高いスマホガラスフィルムの違いについて確認しました。安いガラスフィルムを作るためにガラスフィルムメーカーさんが様々な工夫をしてコストをカットしていることがわかったと思います。安いガラスフィルムには、理由があるので、お使いのiPhoneやスマホを守るために価格だけで選ぶのではなく、自身の使い方にあったガラスフィルムを選ぶとよいでしょう。 

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