割れたガラスフィルムは使い続けても大丈夫?対処法を解説します

2022.11.16解説

スマホ(スマートフォン)やiPhoneを落下させてしまい、画面が割れてしまったという経験をお持ちの方は少なくないでしょう。

しかしガラスフィルムが割れてしまっても、「ガラスフィルムは頑丈だしまた落としても平気」、「少しくらいならそのまま使っても大丈夫」、と考え使用を続けている方がいます。確かにガラスフィルムは衝撃に強く、スマホやiPhoneを守ってくれるイメージがありますが、一度割れてしまったガラスフィルムをそのまま使い続けても問題はないのでしょうか。

今回はもしもガラスフィルムが割れた場合、そのまま使用を続けてもいいのか、どう対処すればいいのかといった疑問について解説していきます。今まさに画面が割れている方や、ガラスフィルムの購入をお考えの方にお読みいただけます。

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1.ガラスフィルムが割れた状態で使い続けてはいけない

ガラスフィルムが割れていても、少しくらいならいいやとそのまま使い続けている人がいますが、それは大変危険です。ここではなぜ使用を続けてはいけないかをご紹介します。

1-1 けがをする

多くのガラスフィルムは飛散防止加工されているため、割れて破片になったり、すぐに破片が飛散するこ可能性は少ないです。しかしながら、ガラスフィルムは硬質のため、割れてしまうとガラスの破片と同様、断片は鋭く皮膚をキズつけてしまう危険性があります。ガラスフィルムが割れたまま使い続けると、日常的に使用している手指はもちろん、通話中には耳やほほにガラスの破片を擦り合わせていることになるので、破片が刺さったり、破片で様々なところをけがしてしまう可能性があります。最初は少しのヒビだけも、知らず知らずのうちに徐々にヒビが広がり欠けてしまっていることもあります。ポケットや鞄から取り出す際など、不意なタイミングでけがをする危険性があるため注意が必要です。

1-2 本体の画面が割れている事に気づけない

ガラスフィルムが割れただけと思っていても、スマホやiPhoneの本体の画面も割れてしまっている可能性があります。しかし、そのままガラスフィルムを貼り続けていれば、画面が割れていることに気づけません。画面が割れていると、スマホやiPhoneの本体にも影響がでてきます。防塵防水機能が備わっている機種も多く、普段と同じ環境で使用していても、画面割れからその機能が低下し、故障につながる危険性もあります。

機能が低下することにより、画面割れの修理費用だけではおさまらず、本体の修理費用までかさんでしまう可能性があります。

また、気づかずに使用し続けて、スマホの画面のタッチ操作が効きにくくなったり、画面が一部黒くなってきたりというような、使用していて変化を感じられる不具合が出てくることもあります。そうなってしまうと、最悪の場合、データやアプリのバックアップがとれない、または完全に消えてしまったという故障にもなりかねません。

1-3 ガラスフィルムは割れると効力が低下

ガラスフィルムは硬質であるため、表面のキズを保護するほか、落下した際の衝撃から守ってくれます。ただし、絶対に割れないというわけではなく、ガラスフィルムが身代わりとなってスマホ本体の画面割れを防いでくれます。落下させガラスフィルムが割れてしまったら、ちゃんと役目を果たしたということです。しかし、一度割れてしまったガラスフィルムは、割れる前のガラスフィルムのように強い衝撃に耐えられません。割れた箇所は強度がなくなり、再度落下させた場合には、そこから割れがどんどん広がっていきます。

上記3点の理由から、割れたガラスフィルムを使い続けると、危険を伴いさらに状況が悪化するケースもありますのでやめたほうが得策です。

2.ガラスフィルムの割れか画面割れかの確認方法

割れたガラスフィルムの使用は危険であることを解説しました。しかし落下させヒビが入ってしまった場合、ヒビがはいっているのはガラスフィルムなのかスマホ本体の画面なのか、分かりづらい場合があります。そんなときは以下の方法で確認してください。

2-1 爪で撫でてみる

小さなキズの場合、光の反射具合で確認しづらい場合があります。

キズの部分を引っ掻き、抵抗が感じられるか確認してみましょう。もしもカリカリと反応があれば、ガラスフィルムが割れています。何の反応もなく、指で撫でてもツルツルした表面であれば、残念ながらスマホ本体の画面が割れている可能性が高いです。その場合は、ガラスフィルムを無理に剥がさず、修理に出し見てもらうときまで貼ったままの状態で持っていきましょう。

2-2 目視してみる

スマホの画面をオフした状態の暗い画面が見やすいです。角度を変えながら確認してみましょう。また操作しながら、画面になにか線が入っているなど液晶に異常がないか、操作自体にも問題がないか確認してみましょう。問題があった場合でも早めに気づくことが大切です。

3.ガラスフィルムが割れていた場合の対応方法

もしガラスフィルムが割れてしまったら、そのままの使用は危険ですので、すぐに剥がします。少しのキズくらいであれば、応急処置としてセロハンテープをガラスフィルムの上に貼る方法もありますが、あくまで応急処置です。応急処置は購入するまでの間だけと考え、なるべく早く新しいガラスフィルに貼り替えましょう。

その際は、ガラスフィルムにも様々な種類があるので、ご自身にあったタイプのフィルムを選びましょう。できれば、今後もスマホやiPhoneのガラス面をしっかり保護してくれる強いタイプのものがいいでしょう。
中でも、二重構造により一般的なガラスフィルムの3倍の耐久性※を誇り、圧倒的に美しく見える画面の見え方にもこだわったLUMIERA(ルミエラ)がおすすめです。

4.スマホ画面が割れていた場合の対処方法

スマホやiPhoneの画面は、メーカーの開発により強化ガラスの品質が日々進歩しています。初期の頃よりも強度は増しています。しかしながらそれでも強い衝撃を与えると割れてしまうことはあります。

スマホやiPhone本体の画面が割れていた場合は、すぐに修理に出すことをおすすめします。割れたまま使用し続けることにより、スマホやiPhoneの液晶部分に線が入ったり、部分的に真っ黒になって、その部分のタッチ操作が効かなくなる可能性があります。結果、タッチができないのでバックアップも取れずに、スマホ本体のデータを失ってしまう危険性もあります。
もし、すぐに修理ができない場合は、ガラスフィルムの応急処置と同様にセロハンテープを貼っておくとケガの危険性は減るので少しだけ安心です。
割れ方がひどい場合は、サランラップもおすすめです。ガラス破片の飛び散りや、画面割れの広がりを抑えてくれます。また画面割れの隙間からホコリや水分も侵入しづらくなります。

百円均一ショップやコンビニでも購入できるアイテムですので、外出先の場合でも対処しやすいです。これはあくまで緊急の対処方法のため、なるべく早く修理に出しましょう。

5.割れたガラスフィルムをキレイに剥がす方法

上述した通り、割れてしまったガラスフィルムは危険です。ガラスの破片と同様に扱いましょう。

剥がす際には、破片が飛び散ったりしないよう注意が必要です。割れた部分に、セロハンテープを貼っておきましょう。また、もしもの飛散に備え、下にティッシュペーパーなど敷いておくと安心です。

剥がす際には、四隅の角の部分に爪やプラスチック素材の薄いカードなどをスマホとガラスフィルムの隙間に差し込み、浮かすようにして剥がしていきます。すると、ほとんどの場合は、空気が入り簡単に剥がれていきます。なかなか剝がれないからと言って、カッター、ハサミ、ピンセットなど金属のツールを使うと、スマホやiPhoneの画面をキズつけてしまう可能性がありますので、使用は控えましょう。

キャリアショップや家電量販店でフィルムを購入している場合、剝がれにくい特殊な溶剤などを使用しているケースもあるので、なかなかガラスフィルムを剝がせない場合は、無理にはがさずに購入元の店舗に行き、剥がしてもらいましょう。

6.まとめ

以上、ガラスフィルムが割れた場合の対処方法をご紹介しました。

スマホやiPhoneの画面を保護するフィルムは、今や誰もが使用するスマホアクセサリーです。そして、初期の頃と比べ、片手では操作ができずポケットからもはみ出てしまうほど大きなサイズが主流となってきました。その分、落下させる危険性も高まっているといえるかもしれません。

割れたガラスフィルムは、一度スマホやiPhoenを画面割れから守ってくれたことに感謝し、すぐに新しいガラスフィルムに交換してあげましょう。

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※本商品に使用されているガラスフィルム単体と本商品(二重構造)を以下の条件で比較試験した場合の参考値
・2mの高さから重さ150gの鉄球をそれぞれのフィルムの表面に落下させ、ガラスが割れるまでの落下回数を測定
・フィルムを設置する土台は、4cm厚の鉄板の上に3mm厚のアクリルプレートを重ね、
その上に0.33mm厚のアルミノシリケートガラスを0.18mmの接着テープで貼り合わせることによって、
スマートフォンに貼付された状態に近い状態を再現
・上記条件で3回の試験を行い、それぞれのガラスが割れるまでの平均回数で比較(個体差が生じる場合があるため、保証値ではありません)